現在進行中のプロジェクト

皆様からの支援で以下のプロジェクトが進行中です。

会員登録で事務局を支援する場合は、

下記のいずれのプロジェクトを支援したいのかを選択する事で、

より確実に支援が届くようにプロジェクトに参加する事ができます。

PROJECT1

被災者から住民へ
~滝沢市内陸避難者の支援~

≪内陸避難者が置かれている現状≫

東日本大震災で被災し、内陸に避難する高齢者の多くは、慣れない土地での生活からくるストレス、健康面の不安等から、自宅に閉じこもりがちになり、地域に馴染むことができず孤立してしまう現状があります。こうした方々を対象としたサロン活動が必要とされていますが、沿岸市町村に比べ支援が少なく思うような活動ができていません。

≪今だからこそ支援が必要なんです≫

内陸避難者の方々は今、分岐点に立っています。皆さん故郷に戻りたいとの強い想いを持ちながらも、家族や仕事、高齢であったり、健康状態を考え「内陸に移住したほうが良いのではないのか」、「やっぱり生まれ故郷に戻りたい」などの思いや震災後、故郷を離れたことに対する後ろめたさが交錯し、難しい決断を迫られています。

また、内陸部に自宅を再建した方、再建先を決めかねている方の間に壁のようなものがあるのも事実で双方の心境に寄添った支援が求まられています。

 こうしたことから、当団体では滝沢市在住の内陸避難者に方々と畑作業を通じた交流会を定期的に開催し、支援を継続しております。

PROJECT2

放課後児童クラブの運営
~放課後の居場所づくり~

≪放課後の安心安全を提供≫

 子どもの健全育成、保護者の支援、第3の居場所づくりを目的に、子どもの自主性を尊重し、保護者との対話を大事に運営しています。

 放課後児童クラブおべんとうばこでは本宮小学校の児童を対象に、放課後児童くらぶクレヨンでは北厨川小学校・高松小学校の児童を対象に月曜日から土曜日まで7:30から19:00開所しています。

 みんなで映画を観に行ったり、ボウリングをしに行ったり、野菜作りをしたり様々な体験を実施しています

«方針»

・保護者との対話を重視し、保護者が抱える悩み相談を受け、必要に応じて支援機関につなげます。

・保護者同士のつながりを持っていただくため、保護者同士が交流する機会を設けています。

・保護者が悩み、社会から孤立してしまわないよういつでも相談しやすい環境づくりを心掛けています

PROJECT3

こどもの健全育成事業
~こども食堂を通した居場所づくり~

≪地域の方と一緒に活動するこども食堂≫

昨今、核家族化が進み子育て世代が地域にかかわる機会が減少し、近所付き合いが少なくなってしまう傾向にあります。また、核家族化が進むことで、各家庭で抱える生活課題も多様化しており、問題が深刻化してから発見されることも少なくありません。

 このことから当法人では、平成28年度から岩手県生活協同組合連合会や地域の方々と共同で、こどもから大人まで年齢や障がいの有無にかかわらず地域の方々が気軽に集い、語らうことで各々が抱える生活課題の解決につなげるきっかけづくりを目的に、多くの関係機関と連携し、地域コミュニティの場として、こども食堂を運営しています。

 令和3年度は盛岡市で延べ24回開催し、1,676名の方々に参加いただきました。

 この活動を行うにあたり、企業・個人からの寄付・物資提供のほか、調理・保育など多くのボランティアにご協力頂いております。本当にありがとうございます。

〇しぇあハート食堂(盛岡市本宮地区)